キャッシュレス決済の市場規模や今後どうなっていくのか?|課題or問題点など

日頃みなさんはどのキャッシュレス決済サービスを利用していますでしょうか。

キャッシュレス決済方法が増えていく中、利用者にとってみれば選択肢が増えすぎてしまっているので、どれを使えば良いか混乱しているなんて人も多い。

一方で、キャッシュレス決済を導入する店舗側にも、どの決済サービス事業者を選んだら良いか迷っているのではないでしょうか。

その他に株式でキャッシュレス事業を行っている企業に対して投資をしたい、今後の成長率などが知りたいなんて人はこの記事をお読みいただけると市場の動向が理解できるのではないかと思います。

今回はキャッシュレス決済についての市場規模今後の展望、そしてこれからの課題問題点について見ていきましょう。

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キャッシュレスの市場規模の推移

キャッシュレス決済とは、現金を使わない決済手段のことをいいます。

主なキャッシュレス決済手段

・IC電子マネー
・クレジットカード・デビット
・QRコード決済

消費税増税で8%から10%に引き上げれることで消費の落ち込みを防ぐ為に、国は「キャッシュレス・消費者還元事業」となる事業を立ち上げ、キャッシュレス決済を行った消費者に対してポイント還元する試みが行われます。

この事業は消費者のみならず、国と企業(決済サービス企業)がキャッシュレス決済をお店や店舗に導入する事業者に対しても補助金を出すという施策もあるので、更にキャッシュレス化を推し進める要因になります。

引用:矢野経済研究所

矢野経済研究所は国内キャッシュレス決済市場の将来予想を発表しており、2019年度は89兆円、2021年度以降には100兆円を超えると予想しています。グラフで分かる通り2023年度には126兆円に。

これは不動産業界・建設産業をたしても届かないほど大きな市場となります。

今後、キャッシュレス決済市場は言うまでもなく衰退することはありません。このまま右肩上がりの水準を推移しながら大きく成長することでしょう。

世界各国に日本のキャッシュレス決済の普及の遅れを、今のままでは実感させてしまう懸念があり、急ピッチでキャッシュレス普及に向けて国も尽力している状況下にあります。

さらに、2020年に東京オリンピック、2025年に大阪万博を控えており、経済力とキャッシュレス先進国というアピールもその際に示すことができれば今後の日本経済への良い影響も考えられます。

そうした結果、キャッシュレス決済に関連する株価も上がっていくことも予想されます。以下の表はキャッシュレス決済事業に関連する企業となります。

キャッシュレス決済関連の株式銘柄

クロスキャット クレジットカード決済システム開発
LINE LINE Pay、LINEスコア
グローリー 電子マネー等の共通読み取り端末
アドソル日進 キャッシュレス決済対応基盤システム
ソニー 非接触ICチップFeliCa
IXナレッジ 金融機関向けシステム開発
ヴィンクス セルフレジ、無人化開発
ソフトバンク PayPay
アイリッジ QRコード活用、電子通貨サービス
リクルート AirPAY、Airレジ
メディアシーク QRコード読み取り
メルカリ メルペイ
カンム バンドルカード 

キャッシュレス決済の今後はどうなっていく?

国としては、2027年に今の倍の4割程度のキャッシュレス決済比率を目標とする方針を掲げています。将来的には80%の普及率を目指すとされています。 

近年では、数年という短いスパンで世の中にある1つのサービスや概念が進化する現代においては、キャッシュレス決済は今後数年で私たちの生活を一変するのは必然的とも言えるのです。

今ではレジに並んで店員の方が商品のバーコードをスキャンして、金額を算出し商品とお金を交換する仕組みが当たり前でした。

そして、その概念も変わり始めていて、世界を席巻するほどに成長したAmazonが革命的ショッピングシステムを開発しました。

レジなし店舗の「Amazon Go」

Amazonを使ったことがない人は珍しいのではというくらいに、今は生活の一部になってきています。そのAmazonがリアル店舗の事業を始めたことも驚きですが、それよりもその仕組みが凄い革命的なのです。

一度、その利用している様子を動画でご覧ください。

一見、万引きをしているかの如く商品をカバンに入れて、そのまま専用ゲートをくぐりレジで精算することなく外に出てしまう驚きのシステム。

レジに並ぶという面倒な作業・時間を一切、必要としません。

「カメラとマイク、センサー」で実現

入場時にバーコードでスキャンして入店者を特定します。ここまでは今までもできそうな仕組みです。

Amazon Goの凄さは商品を棚から取り出す際に、店内のカメラが手に取った商品のパッケージを認識して自動で特定することです。さらに、ユーザーの手も認識するようになっており、商品を間違えて取って戻したとしても、その動きをカメラで認識するのでしっかりカバンに入れた商品だけが決済されるのです。

また、商品が陳列されている棚にも「圧力、赤外線、重量センサー」が備わっており、カメラだけでは認識できないところまで徹底したシステムとなっています。

Amazon Go以外にもZippin(ジップイン)というスタートアップが立ち上がり、アメリカでのレジなし無人店舗で2つ目の企業として注目されています。

将来的にこういったモデルのショップは日本でも増えることは間違いありませんし、中国ではこのような仕組みと個人の信用スコアというのを合わせたショップがあります。

会社のお昼どきににコンビニに行って無駄に並んだ経験がある人多いのではないでしょうか。Amazon Goであれば欲しいものを選んで出るだけ。お昼休憩が今までよりも増えます。

レジでお会計することは無駄なことだったんだと、消費者が心から気づかされる未来はそれほど遠くないのです。

キャッシュレス決済の未来

それでは今後キャシュレスが行き着く先はどの様な未来になるのでしょうか。

そもそも何か取引するのには、日本銀行が発行し国が認める紙幣・硬貨に価値が保たれ、それを交換することで成立します。現金で取引する以上、物理的な処理が必要なのでAmazon Goの様に買い物をすることは非現実的でした。

キャッシュレス決済というものは、まだこれから大きく形を変えることも考えられます。

さらに、キャッシュレス決済の未来は「個人をより特定できるか」が鍵となります。個人を特定する際に必要なことが認証システム。

以下では主な認証システムを列挙しました。

・顔認証
・指紋認証
・静脈認証
・虹彩認証
・音声認証

指紋認証・静脈認証・音声認証は物理的接触や声を発する必要があり、汎用性は高いとは言えません。

一方で、この認証の中でも注目したいのが「顔認証」です。近年ではカメラの性能や画像認識技術の向上により、整形などしたとしても問題なく認識するというレベルには驚きです。

これにより顔認証はキャッシュレスのみならず、テロ対策、群衆の管理、空港、会社への出入り、PCへのログイン様々なところで活躍が期待されています。

監視社会になりつつある一方で、犯罪の抑止力に繋がれば安全で住みやすい生活が実現し、より人々が効率かつ利便的日常を送れる様になることが現代の社会には必要なのかもしれません。

キャッシュレスが行き着く先は、Amazon Goの様にスマホ決済やクレジットカード決済を端末に認証する行為自体がなくなるという未来があるのです。

株式投資をする方であれば今述べた未来を理解することで、投資する企業が見えてくるかもしれません。

現在のキャッシュレス決済の問題点や今後の課題について

キャッシュレス決済はお会計の際に瞬時に決済がすみ、現金をわざわざATMから引き出す必要がない大きなメリットがある反面、いくつかの問題点も。

ここではキャッシュレス決済の問題点や今後の課題について見てきましょう。

不正利用などの問題

IDやパスワードの流出で「7Pay」は不正利用されてしまったこともありましたが、その様なことが今後も起きる可能性はゼロではありません。個人情報漏洩で不正利用については利用者側にとっては防ぎようがありません。

対処方法としては、同じパスワードを使いまししないことと、大きい金額を電子マネーにチャージしないことが大切です。

スマホ決済の場合バッテリー切れたら使えない

QRコード決済の場合は画面のバーコードもしくは、QRコードをスキャンする必要があり、充電切れの際はもちろん利用できません。

QRコード決済以外に、非接触IC決済での電子マネー決済は電源が切れて数時間なら利用可能ですが、完全に予備電力もなくなってしまうと使用不可になります。

※iPhone XS /XS MAX / XRについては、「予備電力機能付エクスプレスカード」としてバッテリーが切れてもSuicaなどエクスプレスカードとして登録していれば利用できる様です。

使い過ぎてしまう

よくあるのが、クレジットカードの使い過ぎてしまう問題。クレジットカードで経験がある人が多いのではないでしょうか。

現金の場合は、「ATMでの金額確認」「お会計の際の金額確認」があるため、あと何円今月は使っても大丈夫という確認が自然にできるため、クレジットカードや電子マネーなどに比べると使いすぎることが少ないのです。

おわりに

あと数年すると現金での支払いが物珍しく感じるのではないかと思います。キャッシュレス決済が普及するのも時間の問題です。そして利用者は新しいサービスが出たとしても情報収集を徹底するべきです。そうでもしないと詐欺被害や不正利用などの事件に巻き込まれかねません。

100%被害に合わない方法はありませんが、キャッシュレス決済を上手に活用してくためにも細心の注意をはらって利用していくようにしましょう。

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